私たちの活動が始まったのは1990年。創立者がインドのチベット教育庁(現文部省)を訪れたのをきっかけに、40名の里子からスタートしました。その後、善意の輪はまたたくまに広がり、現在までに1800名以上の子どもへの教育サポートが実現しました。また、本来なら政府や自治体が負担する学校建設の費用も、税収が全くないチベット亡命政府文部省の場合、善意の援助に頼るしかありません。私たちは、インド・デリー北方約480キロのポアンタ・サヒブを中心に72校の学校の建設費用を援助しています。多くの皆さまのご助力のおかげで、ポアンタ・サヒブ校を中心に、教育環境も徐々に整いつつあります。 |